Yurika BLOG

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アラサー女がシンプルな暮らし/シンプル美容を研究するブログ





スキンケアは見せかけの使用感でなく成分で選びたい!!合成界面活性剤・合成ポリマー・アルコールは悪なのか。

最近LDKという商品を検証する雑誌の特集ページ、「デパコスVSプチプラ定番スキンケア本当の実力大検証!!」で、Lits【シェイプモイスト ローション】が紹介されてました。

その雑誌によると、保湿力は高級デパートコスメを凌いでダントツ1位、しかも成分は安心安全とか。レバンテのリッツなんて聞いたことなかったけど、ドラッグストアコスメで、値段も1200円のプチプラなんだそうです!

せっせとデパートで高級化粧品揃えてるのバカらしくなっちゃいますよね。でも化粧品の成分が安心安全とかってどういうこと???高い化粧品でも、安い化粧品でも中身が良いものならそっちを選びたいですよね。

ではなにが安全でなにが安心じゃないと言われるのか???調べてみました。

 

化粧品の悪者?その1 合成界面活性剤

界面活性剤は簡単に言うと水と油を混ぜるためのものです。メイククレンジングや洗顔フォーム、食器洗い洗剤にも含まれ、汚れを乳化させて洗浄させる作用があります。また石けんも界面活性剤です。

化粧品では乳液やクリームが分離しないように安定させたり、成分が角質層に浸透しやすいようにするのに必要な物質です。

【参考】化粧品と界面活性剤 - 読んで美に効く基礎知識/お肌とコスメの科学

 

そして、石けんはよく天然の界面活性剤だから安全で、合成の界面活性剤は安全性に問題がある!と言われています。(中でも肌に残留しやすいので石油系合成界面活性剤が悪者にされることが多い)

最近読んだ宇津木式スキンケアの本でも「肌バリアを破壊する」と、しきりに合成界面活性剤の害について言及してました。

「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません/宇津木龍一(著)

yurikablog.hatenablog.com

 

化粧品毒性判定事典でも合成界面活性剤はすべて■■「毒性強」となっています。

※毒性判定事典では強い順に■■⇒■⇒△で表されます。

 

しかし、化粧品に含まれるのは合成界面活性剤がほとんどですが、化粧品会社はひとつひとつ調査して安定性のあるものを安全な範囲で使用していますし、肌にトラブルがない人なら問題なく使えると思います。「水添レシチン」のように合成界面活性剤だけど天然の形に近くて安全性の高いものもあります!

【参考】界面活性剤一覧 | 化粧品成分オンライン

 

ただ、敏感肌の人には勧められる成分ではなさそうということはわかりました。

 

化粧品の悪者?その2 アルコール(エタノール

アルコールが化粧品に含まれる目的は、アルコールの「揮発性」を利用して、スーッとした使用感を得るためです。また皮脂のべたつきを取るためにも使用されます。

しかしその揮発性によって肌の水分が奪われるので、乾燥肌の人には注意が必要なのです。

普通肌の人であれば、さほど大きなダメージがなく問題がないことも多いです。また、普段から皮脂が気になる人にとっては「気持ち良い」と感じられることもあると思います!

あと「オーガニックコスメ」とか「ナチュラルコスメ」ってやつは、アルコールが含まれていても純度が高ければ「オーガニック」だし、天然成分抽出のためにアルコールが含まれていることが多いのでオーガニック好きの敏感肌の人は注意です!!!!!!

 

化粧品の悪者?その3 合成ポリマー

合成ポリマーが化粧品に使用される理由は、使用するとコーティングされツルツルとした肌触りになる特徴があります。合成ポリマーは単なるビニールというか樹脂というか、そんな物質なので、お肌に直接の毒性は特にないといわれています。

ただ合成ポリマーが肌に長時間張り付いてると、肌自体の皮脂分泌が減ってインナードライ肌に傾くことがあるそうです。(スキンケアに含まれてるのに長時間つけてちゃダメってなんかやですよね・・・w)

ただ、合成ポリマーを使用することによって合成界面活性剤を減らすことができるというメリットもあります。

 

化粧品の悪者?その4 防腐剤(パラベン

パラベンは防腐剤で、食品や飲料に使われるくらい安全な成分です。

パラベンが嫌われている理由は“アレルギーを起こす可能性がある成分”として配合している場合には必ず明記しなければならない表示指定成分だったからだそうです。

そもそも防腐剤が入ってなくて、腐ってしまった化粧水使っちゃうほうが危ないです。

 

パラベンフリー」とうたっているコスメをよく見かけますが、その代りに使われてる緑茶由来の「フェノキシエタノール」という天然成分がありますが、パラベンよりも効果が薄いのでどうしても配合量が増えたり、ほかの防腐剤と合わせて使ったりして、結局パラベン単体より有害になった!ということもあるみたいなので、防腐剤フリー、パラベンフリーとかはあんまり気にしなくてもよさそうな気がします。

もし本当に防腐剤フリーがいいなら新鮮な化粧水を手作りしてください!!

 

完全に悪者とはいえないけれど

悪者扱いされがちな成分を調べてみたけど、必ずしも悪者といわけではなさそうでした。

ただ、「合成界面活性剤で肌バリアを壊し角質層までむりやり浸透させ、アルコールでスーッと浸透したように錯覚させ、合成ポリマーというまやかしのビニールで肌のつるつる感を演出する・・・」という見せかけの使用感を作り出すために含まれている、とも私はとれましたw

 

実際、界面活性剤も合成ポリマーもアルコールも含まれてない化粧水を使っていたことがありますが、「なんか物足りない・・・しっとり感が足りない・・・」と思ったことがありますw あの塗った後のつるつる感は合成ポリマーのラップだったなんて・・・

真に優しい成分を見抜けず、見せかけの使用感に騙されていたのかもしれません。

少しでも成分の知識を持って、確かな目で化粧品を選びたいものです。

 

気になったのでLDKで称賛されていたLITSの成分調べてみた

合成界面活性剤も合成ポリマーも含まれてます(赤字)が、個別に調べると安全性の高いものらしいです。しかし成分が贅沢と言われるだけあって保湿成分がたくさん入ってました!!

成分まとめて検索

成分名 成分分析
溶剤
BG 保湿剤、溶剤、粘度低下剤
グリセリン 保湿剤、変性剤
ベタイン アミノ酸誘導体、保湿剤
ペンチレングリコール 溶剤、殺菌剤、感触改良剤
リンゴ果実培養細胞エキス 抗シワ
レシチン 界面活性剤、乳化剤
キサンタンガム 天然ポリマー、乳化安定剤
クダモノトケイソウ果実エキス 油剤、閉塞剤
ザクロ果実エキス 保湿
水溶性コラーゲン 界面活性剤、乳化剤
加水分解コラーゲン 保湿剤、界面活性剤
エクトイン 緩衝剤、エモリエント剤
セラミド3 油剤
セラミド2 油剤
セラミド6II 油剤
水溶性プロテオグリカン 界面活性剤、乳化剤
グルコシルヘスペリジン ビタミン類、保湿剤
オタネニンジン根エキス 保湿性、血行促進性
ヒアルロン酸PG 保湿剤
水添レシチン

合成界面活性剤、乳化剤

➡これは安全なやつ(本文参照)

水溶性コラーゲンクロスポリマー 合成ポリマー
顔料
アルギニン アミノ酸類、アルカリ剤
リシンHCl 保湿剤
ヒスチジンHCl 保湿剤
カラスムギ穀粒エキス 酸化防止剤
エチルヘキシルグリセリン 消臭剤、制汗剤
グリコシルトレハロース 保湿・肌あれ防止
加水分解水添デンプン 保湿・肌あれ防止
スクワラン 油剤、エモリエント剤
プロパンジオール 粘度調整剤
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10

合成界面活性剤、乳化剤

➡これもわりかし安全と言われている

クエン酸Na 緩衝剤、キレート剤
トリエチルヘキサノイン 油剤、閉塞剤
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー 合成ポリマー、乳化安定剤
水酸化K pH調整剤、アルカリ剤
クエン酸 キレ-ト剤、pH調整剤
ビオサッカリドガム-1 天然ポリマー、保湿剤
トコフェロール 酸化防止剤、V.E
タウリン 保湿剤、香料
ダイズステロール 油剤、エモリエント剤
グルタミン酸 アミノ酸類、保湿剤、香料
ロイシン アミノ酸類、香料
グリシン 緩衝剤、キレート作用
セリン 保湿剤
バリン 保湿剤、香料
トレオニン 保湿剤
アスパラギン酸Na アミノ酸類、保湿剤
アラニン アミノ酸類、保湿剤
イソロイシン アミノ酸類、香料
セルロースガム 合成ポリマー、結合剤
アラントイン 消炎性、保湿剤
フェニルアラニン アミノ酸
プロリン 保湿剤
炭酸水素Na スクラブ剤、pH調整剤
チロシン アミノ酸
グアニル酸2Na 保湿剤
イノシン酸2Na 保湿剤
フェノキシエタノール 防腐剤、溶剤、高沸点溶剤