かずのすけさんおすすめの日焼け止めまとめ｜酸化亜鉛・紫外線吸収剤フリー・石鹸落ち

美容のプロかずのすけさんがおすすめする日焼け止めは、

• 紫外線吸収剤フリー
• 酸化亜鉛フリー
• お湯や石鹸落ちなど落としやすいもの

お肌に刺激になる紫外線吸収剤や、毛穴を詰まらせる酸化亜鉛も不使用で、お肌に優しい日焼け止めを紹介してくれています。

お湯落ちや石鹸で落とせるタイプの日焼け止めなので、子供と一緒に使えるものばかり。

かずのすけさんは自身がアトピー肌だった経験から、肌に優しいコスメの選び方を発信されています。

今回は、かずのすけさんが過去にブログやYouTube、書籍で解説していた肌に優しい日焼け止めの選び方、かずのすけさんがおすすめする石鹸で落とせる日焼け止めをまとめました。

日焼け止めの酸化亜鉛が毛穴を詰まらせるらしく、日焼け止め選びを変えたらマジで毛穴目立たなくなった。
アネッサ使う時もかずのすけさんおすすめの日焼け止めを下地に使ってる。
石鹸落ち×紫外線吸収剤フリー×酸化亜鉛フリーの日焼け止めをまとめたのがこちらhttps://t.co/lxBqPqu5Hc pic.twitter.com/tHz44BqCXw

— ゆりか (@yuri_k0a) July 18, 2023

★日焼け止め＋パウダーで過ごしたい人、化粧直しにおすすめの石鹸落ち日焼け止めパウダーまとめ

お肌に優しい日焼け止めの選び方とは？

かずのすけさんがずっと昔から言っている肌に優しい日焼け止めの条件は、

「日焼け止め防止成分が酸化チタンのみであること」です。

紫外線防止成分には２種類あります。

• 紫外線吸収剤→肌に刺激×
• 紫外線散乱剤→酸化亜鉛△、酸化チタン◯

紫外線吸収剤は、良好な使用感と高い紫外線防止効果と引き換えに、乾燥と刺激感のある成分。敏感肌の人は避けたい成分です。紫外線吸収剤フリーの製品を「ノンケミカル処方」と表示します。

敏感肌にもおすすめな紫外線散乱剤ですが、その1つの酸化亜鉛という成分は、金属アレルギーや敏感肌の方は避けたい成分の一つだそうです。

また、酸化亜鉛と皮脂が混ざると固まって毛穴に詰まるので、鼻の角栓が気になる人も避けたいですね。

酸化亜鉛フリー・紫外線吸収剤フリーの石鹸で落とせる日焼け止めは子どもも安心して使える！

かずのすけさんがおすすめする日焼け止めを紹介します。

• 紫外線吸収剤フリー
• 酸化亜鉛フリー
• お湯や石鹸落ちなど落としやすいもの

こちらでは紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリーの、より敏感肌適正の高い日焼け止めをご紹介。

お湯落ちや石鹸で落とせるタイプの日焼け止めなので、子供と一緒に使えるものばかりです！

石鹸落ちやお湯落ちというのは、製品に明記されているものもありますが、かずのすけさん自身がお湯落ち実験を行っていました。かずのすけさんが紹介していたまま表記しています。

【かずのすけさんおすすめ】肌に優しい石鹸で落とせる日焼け止め10選

松山油脂／M-markアミノ酸日焼け止め乳液

• SPF20PA++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 優しい洗顔料で落ちる

ホホバ種子油やNMF成分が配合されていて、保湿乳液のような日焼け止め。紫外線防止効果もかなりマイルドですが、肌に優しいのでそんなに外に出ない時や紫外線が強くない時期に毎日使える製品。

こんな人におすすめ

モロモロがでるという口コミを見かけましたが、紫外線散乱剤は粉状の成分なので、ジェル化剤と相性が悪く、合わさるとモロモロが出てしまう場合も。こういう場合はスキンケアをサラサラ系にして、スキンケア後水分が多く残ったままで日焼け止めを塗ると抑えられますよ！

松山油脂の日焼け止めはテクスチャーが乳液に近いので、化粧水の後すぐに使うのがあっていると思います◎

無印良品／日焼け止めミルク

• SPF30PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 石鹸で落とせる

無印良品で、150ml入って990円というとにかくお求めやすい日焼け止め。キシキシ感が若干ある使用感ですが、ポンプ式の大容量で体中に使いやすい！

とにかくプチプラ大容量でお求めやすいので、顔にも体にもガンガン使いたい人におすすめ。

ベルディオ／UVマイルドジェルN

• SPF30PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 優しい洗顔料で落とせる

220gで1500円ほどとかなりお求めやすい日焼け止め。神コスパで落としやすい処方なので、子供と一緒に使える日焼け止めと紹介されていましたよ。

リニューアルして緑の蓋から白基調のパッケージになっておしゃれになりました＼(^o^)／プチプラで大容量なので子供と一緒に使えてコスパがいい！

オルビス／サンスクリーンフリーエンス

• SPF30PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• お湯で落とせる

オルビスのサンスクリーンフリーエンスは、かずのすけさんが結構昔からブログでも紹介していた日焼け止め。マイルドな使い心地で使用感もよく、落としやすい処方なので子供と一緒に使っても安心。しかもお値段も1320円とお求めやすい！

口コミにもあるんですけど、屋外に長くいるときはこまめに塗り直さないと焼ける。でも本当に使用感が良いので、スキンケアの後にとりあえずこれ！って感じで何本もリピートしています。

ラピスラズリ／LLサンスクリーン

• SPF40PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 石鹸で落とせる

このアイテムも結構昔からブログなどでおすすめされていた日焼け止め。25gあたり3465円と少しお高めな製品ですが、酸化チタンのみの紫外線防止成分でかなり高めの紫外線防止効果！

化粧下地的な機能もあり使用感も良さげ◎

ちょっとお高めだけど、使用感の良さに関する口コミ多数でした。

FANCL／ベビーサンガード

• SPF25PA++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• お湯で落とせると明記あり

ファンケルの赤ちゃんと一緒に使える肌に優しい日焼け止め。ファンケルの公式で「お湯で落とせる乳液感覚の日焼け止め」とありますが、かずのすけさんは優しい洗顔料で落とすことをおすすめされていました。

赤ちゃんや小さい子供の日焼け止めに使っているという声多数！

POLA／ホワイティシモUVブロックミルキーフイルド

• SPF25PA++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• お湯落ち◎

こちらも結構昔からかずのすけさんのブログでも紹介されていた日焼け止め。

3850円と決して安くはないものの、本当にみずみずしくて白浮き感もほとんどなくて、使用感が良い日焼け止めと紹介されていました！お湯で落ち非常に落としやすいので、子供にもおすすめできる製品だそうです。

私が使った中ではモロモロが出たりとかせずに一番使用感が良いと感じましたが、もう少しSPFが高いと良いのにな。

アクセーヌ／スーパーサンシールドブライトフィット

• SPF50+PA++++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 石鹸落ちOK

酸化チタンのみの紫外線防止成分にもかかわらず、SPF50+PA++++の最高数値の紫外線防止効果を持っています。少しお高めではありますが、肌に低刺激で、紫外線防止効果が高い日焼け止めを探している人におすすめです。

口コミでは使用感の良さが目立ちました。これでSPF50+PA++++はシンプルにすごい！

CeraLabo／セラネージュUVクリーム

（セララボ公式オンラインショップより）

• SPF30PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• お湯落ちOK

かずのすけさんプロデュースのセララボの日焼け止め。肌に低刺激でありながら、使用感の良さと化粧下地の機能を目指した製品だそう。塗ると少しツヤ感が出る質感で化粧下地機能もあります。50g3500円と決して安くはないものの、かずのすけさんの思いの詰まった製品。使ってみる価値あり！

肌への負担がないという口コミが多かったですが、モロモロが出てしまい扱いが難しいという声も。スキンケアとの相性はあるのかもしれませんね。肌にいとにかく優しいものを探している人はこれ！

キャンメイク／パーフェクトセラムBBクリーム

• SPF30PA+++
• 紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリー
• 石鹸で落とせると明記あり

こちらはかずのすけさんの著書「感動美肌ベストコスメ」で紹介されていた、キャンメイクのパーフェクトセラムBBクリーム。「美容液から生まれた」とあるように、29種類の美容成分が配合されています。

日焼け止めとファンデが一本で完了する BBクリーム。酸化チタンのみでSPF50+を達成しており、「プチプラを超えた完成度」と紹介されていた製品。キャンメイクってすごいですよね。

金属アレルギーの人、毛穴の角栓が気になる人、紫外線吸収剤が合わない人でも使えるBBクリーム。日焼け止め効果も兼ねているので1つで簡単にメイクしたい人にはおすすめです！

紫外線散乱剤の日焼け止めのメリット・デメリット

「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル処方」と書かれているものはほとんどが紫外線散乱剤の日焼け止めということになります。

紫外線散乱剤は粉状の成分。

オイル状の紫外線吸収剤と違い、日焼け止めクリームにすると白くなりやすいです。しかしそれをトーンアップ効果や化粧下地効果として使用感をよくしている製品も多くあります。

しかし粉状のため、汗などで全部流されてない限りは塗りなおさなくても紫外線防止効果が続くというメリットもあります！

そして紫外線防止効果だけでいうと、どうしても紫外線吸収剤の方が効果が高くなります。

紫外線散乱剤の日焼け止めのメリット

• 塗りなおさなくてOK
• 紫外線防止効果が長く続く
• トーンアップ効果あり

紫外線散乱剤の日焼け止めのデメリット

• 白浮きしやすい
• 紫外線防止効果を高くするのが難しい
• 直前のスキンケアの内容によってはモロモロが出やすい

紫外線散乱剤の日焼け止めでモロモロが出る時のコツ！

紫外線散乱剤の日焼け止めのモロモロが出てしまう現象は、実は原因をちゃんと理解することで回避することができると、かずのすけさんのブログでも解説してくれています！

モロモロの正体

モロモロが出る主な原因は、ゲル化剤と紫外線散乱剤（粉状）が混ざることにあるそうです。

ゲル化剤は乳液やクリームなど、粘度のあるスキンケア全般に入っているものです。紫外線散乱剤自体が粉状の成分なので、それが合わさるとモロモロと出てしまうようです。

モロモロが出ないようにするポイント

1. 粘度のあるスキンケアを避ける
2. サラサラ系の化粧水を2回付けで対応
3. 化粧水はコットン推奨
4. 高濃度の美容液も日焼け止め前は避ける
5. スキンケア後は時間をおかずに日焼け止めを塗る！

乳液やクリームなどの粘度の高いスキンケアを避け、サラサラ系の化粧水で対応するといいようです。また、お肌に微細なホコリなどが付いていてもモロモロの原因になるので、コットンで化粧水をつけるのがおすすめだそうです。

スキンケアの後、肌に水分が多く残っている方が日焼け止めや下地は綺麗に伸ばせるので、スキンケアの延長で日焼け止めを塗るようにしましょう！

紫外線散乱剤の日焼け止めこんな使い方がおすすめ

絶対に焼きたくない！！という人は、

お肌に優しい紫外線散乱剤の日焼け止めを塗ってから、効果の高い紫外線吸収剤を塗ると、紫外線吸収剤の刺激を和らげることができるそうです。

この塗り方はかずのすけさんもYouTubeで紹介していましたよ。

私も、普通の日焼け止めを塗ると肌が乾燥するようなヒリついた感じがするのですが、紫外線散乱剤の日焼け止めを挟むとヒリつき感が軽減される気がします。

そんな時に、かずのすけさんがおすすめしていた肌に優しい日焼け止めが、ベースとして活躍します。

紫外線散乱剤の日焼け止めは塗りなおさなくてもいいしUVカット効果も上がるので一石二鳥♩

まとめ：かずのすけさんおすすめの日焼け止めはこんな人におすすめ

• クレンジング不要で子供と一緒に使えるものを探している人
• 鼻の角栓や毛穴詰まりが気になる人
• 日焼け止めのヒリつきを抑えたい人
• 肌負担を減らしたい人
• 日焼け止めだけでトーンアップしたい人

いかがでしたか？

紫外線吸収剤フリー・酸化亜鉛フリーで、敏感肌でも安心して使え、毛穴のつまりも解消してくれる日焼け止めを紹介しました。

石鹸で落とせる日焼け止めばかりなので、肌への負担も軽減できますし、子供と一緒に使えるのも嬉しいですよね。

毎日使うものには肌に優しい日焼け止めを、たくさん紫外線を浴びる日には組み合わせたりと、シーンに合わせた使い方がおすすめです。

ぜひ日焼け止め選びの参考にしてくださいね。

石鹸で落とせる日焼け止めパウダーもおすすめ！

こちらの記事では、キャンメイクや無印のプチプラからミネラルコスメまで、石鹸で落とせる日焼け止めパウダーをまとめています。

石鹸で落とせる日焼け止め＋パウダーで過ごしたい人、こまめに日焼け止めを塗り直したい人にもおすすめです！

【おすすめ】愛用している石鹸落ちUVファンデとUVパウダー

• エトヴォスミネラルフレッシュスキンリキッド（SPF32 PA+++）
• エトヴォスミネラルUVベール（SPF45 PA+++）

私が愛用しているファンデとパウダーはエトヴォスのものです。石鹸落ちの日焼け止めを塗ってから、石鹸落ちのエトヴォスのリキッドファンデとUVパウダーを使っています。

「エトヴォスミネラルフレッシュスキンリキッド」は色むらや薄いシミはしっかりカバーしてくれるツヤ肌仕上げのリキッドファンデーション。リキッドでSPF32 PA+++の紫外線防止効果がありますが、パウダーは「エトヴォスミネラルUVベール」で仕上げれば紫外線防止効果も完璧です。

【おすすめ】愛用している「お湯落ち」子供用日焼け止め

• anone baby トータルアウトドアUV（SPF20 PA++）

子供達には「anone baby トータルアウトドアUV」を使っています。

お湯落ちで、日焼け止め＋虫除け効果もあり夏のお外遊びやキャンプなどにもぴったりなんです。

保湿感のある柔らかいテクスチャーで、アウトドアシーンでは親子で使える日焼け止めです。